2011年3月12日土曜日

痛みを伴う構造改革

小泉政権時代は「痛みを伴う構造改革」を謳っていましたが、痛みを受けたのは労働者でした。
あの時代に派遣なるものが急速に広まり、企業にとって都合のいい労働者が増えました。
今ではその頃の派遣労働者が真っ先に切られるという状況です。

今度は経営者に痛みを伴わせるような改革が必要だと思います。

残業を払わないという会社、休日出勤当たり前な会社等、ブラック企業が多すぎます。
そんな会社がハローワークに堂々と求人を出せることがおかしいです。

個人が会社を設立するのは自由です。
でも、会社には「人を雇ってもいい許可」を取得する義務が必要じゃないかと思います。
賃金や労働環境の審査を通らないと求人を出せないという仕組みです。

ブラック企業で精神を病んで社会復帰できない人が大勢います。
そうなる以前の対策を打っておかないと、日本は病んだ人ばかりになってしまいます。

0 件のコメント:

コメントを投稿