2011年9月18日日曜日

できて当然、できないと文句を言う

ブラック企業ってやつは、本当に信じられないくらい人をこき使います。
毎日深夜まで働いても残業手当なんて出ないでしょう。ボーナスもないかもしれません。

そんな環境が続いたら、当然人間のパフォーマンスは落ちてきます。
いつもなら一日でできたものが二日かかったり、誤字脱字が増えたり・・

僕も当然そうなりました。
入社当初はモチベーションも高いので頑張ってクオリティの高い仕事をしてました。
数ヶ月もすると、疲労は貯まり、経営者のバカさ加減にイライラし、仕事に対する集中力はすっかりなくなりました。

「どうせ頑張っても深夜まで帰れないし・・残業手当もないし・・」と思うとやる気なんか出るわけありません。
そうして、時間がかかる割にクオリティの低い仕事をするようになってきました。

それに対して経営者は文句を言ってきました。
今思えばそれが退職の引き金だったと思います。
それまでこなしてきた無茶な労働に対して、何のねぎらいもなく、ペースダウンしたら文句ですか?・・と思うと無性に腹が立ちました。


誰でもそうなのかもしれないけど、僕は入社当初、ちょっと無理して頑張ってしまいました。
それがダメだったと思いました。

例えできる仕事だったとしても、期待以上の働きでこなしてはいけない。
それが今後の基準になってしまうから。
バカな経営者に当たった時の為にそうするべきです。

何事もほどほどにやって、忙しい時だけちょっと本気を出す程度で働かないと、ペースダウンした時に文句を言われます。

経営者ってやつは、働いただけお金になります。
だから、休みも休まずに営業に行ったりする人も多いでしょう。

バカな経営者は、それを労働者にも強います。
自分と同じモチベーションだと思っているのでしょうか?バカだから。

労働者は働いても働いても給料は増えません。
まして、ブラック企業なので、残業も休日出勤手当もボーナスもありません。
そんな中で経営者と同じモチベーションで働けるわけがないことをまず知るべきです。

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