2011年6月30日木曜日

人として当たり前の暮らし

人として当たり前の暮らしを送りたいと思っています。
こんなことを日々考えています。

価値観は人それぞれだと思いますが、僕にとって当たり前の暮らしというのは日本では無理なのかな?と思っています。

単純なことです。
朝から夕方まで働いて、毎日7時には夕食を食べてテレビを観て11時には寝る。
金曜の夜はちょっとハメを外して、土曜は昼頃まで寝て、日曜はのんびり過ごして・・。
ごくごく普通の生活だと思います。
発展途上国だったらどうだ・・みたいな話をすると、そんな暮らしは夢物語なのかもしれませんけどね・・

この「先進国」日本でこんな当たり前の暮らしをしている社会人が日本にはどのくらいいるんでしょうか?

毎日10時まで働いて、11時に帰宅して、1時頃に寝て、休日出勤もあり、プライベートな時間にも会社から携帯に電話がかかってきて・・
これが日本の暮らしじゃないかな?
でもこの程度ならまだマシな方だと思います。病んでいた頃の僕の生活はもっと酷かった。

何でこんなことになってるのか・・石原知事が天罰発言で言っていた「日本人の我欲」という言葉が思い当たります。

石原知事が意味するのはもっと政治的な汚い部分を含んだことだと思いますが、僕が思う日本人の我欲とは「安くて良い物を」という考え方です。
消費者にとっては嬉しいですが、労働者にとって負担が多くなる原因だと思います。

価格と品質は正比例していいと思います。
そうでないと、労働者が報われません。
正当な労働の対価を得ることができないから働けど働けど儲からない・・今の日本はそんな国だと思います。
人として当たり前の暮らしなんて望めそうにありません・・


発展途上国に行ったほうが例え貧しかったとしても、日本人よりよっぽど人間らしい暮らしができるんじゃないかとさえ思います。
のんびりと生きたい。

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