「この国で生きていけるのか?」というブログのタイトルは、2011年2月19日、このブログを作った日につけた名前です。
当時は本当に病んでいて、徐々に回復に向かっている頃だったと思います。あんな風に生きていくくらいなら死んだ方がマシだと本気で思っていました。
そんなネガティブな精神状態からこのタイトルになったわけだけど、今はまた違った意味で「この国で生きていけるのか?」と思ってしまう状況になってしまいました。
最近では東電の下請けの問題が話題になることもあり、最大で8次請けくらいまであるような現状まで明らかにされてきています。
恐らく僕も8次とか、もしかしたらもっと下だったかもしれない・・そんな仕事で、経済的理由もあり逃げることもできず、ただただ休むことなく働き続けていました。
いつも思うのは、間に入ってる企業は何をしてるんだ?ということです。
間を抜いて、何もしない奴が大勢いる中で、末端の人間が無茶な労働を強いられているという現実が日本中にはびこっています。
こんなシステムがまかり通ることがおかしいのに、何故改善しようとしないのか?
働かないやつが得するような世の中になってしまっては何も生まれない。
働いて正当な対価を得られることで、さらに良い仕事をしようという意欲がわいてくるものだと思います。
今は働いた人が損してる。
原発で働いている人もそう・・日給10,000円程度で命をかけています。
8次請けの人なんて、間でいくら抜かれてるんだろうか・・
本来は日給7~8万くらいの仕事なのに、間を抜かれて10,000円というのが現状だと思います。
この仕組みがある限りワーキングプアって言葉は無くならないでしょうね。
こんな国なら一度崩壊してしまった方がいい。
この先何十年も安定して日本で生きていけるという気が全くしない。
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